›抗酸化食品
抗酸化作用をもつ食品を例として示します。食品の摂取方法、量などは動物病院へお伺いください。
ビタミンE
大豆油、ごま油、コーン油などの植物油 アーモンド、ピーナッツなどのナッツ類 小麦胚芽 またホーレン草、ブロッコリー、アスパラガスなどの野菜 うなぎ、たらこ、かつおなどに多く含まれます。
ポリフェノール
植物の葉、花弁、花粉、樹皮、茎などに含まれる植物性色素。フラボノイドと非フラボノイドに分けられ プロポリスやイチョウ葉は多数のフラボノイドを含んでいる。フラボノイドにはカテキン(お茶、柿の葉、仙鶴草に多い)、アントシアニン(ブルーベリーなど)、フラボノール{ケルセチン(ブロッコリーやリンゴ、緑茶など)や マリーゴールド、ローズヒップ、リンデン、銀杏葉、、明日葉など}、イソフラボン(大豆や葛の根、クローバーなど)などがあります。
ビタミ ンC
ブロッコリーなどの新鮮な野菜類、グアバ、アセロラ、レモン、イチゴ、カキなどに含まれます。
カロテノイド
βカロチン(緑黄色野菜に多い)、ルテイン(ほうれん草やレタスなどに多い)、リコピン(赤いトマトやスイカなど)、ゼアキサンチン(ほうれん草やレタスに多い)、アスタキサンチン(鮭、イクラ、エビ・カニ類などの赤い色の成分)
セサミノール
ゴマに含まれる
セレン
ウナギ、たらこ、カニ、魚介類(ワカサギ・イワシ・ホタテなど)、小麦胚芽、レバー、肉類、乳製品、穀物、トマト、ブロッコリー、にんにく、米ぬか、こうじなどに含まれるが摂取量に注意
ビタミンB群
B1・B2・B6・B12とナイアシン・パントテン酸・葉酸・コリンなどがあります。
フィチン酸
穀類・豆類・などの植物性食品に多く含まれています。ミネラルと結合して腸吸収が妨げられる場合があります。玄米では発芽させるとフィターゼの作用によりミネラルと分離しその吸収も良くなります。
クロロゲン酸
なす、ひまわりの種の外皮、ウド、ごぼう、ジャガイモなどに含まれます。アレルギーには取らないほうが良い場合もあります。
ショウガオール
生姜に多く含まれます。
コエンザイムQ10
イワシやサバなどの青魚、ウナギ、豚肉や牛肉、豆製品、ブロッコリーやほうれん草などに含まれます。
グルタチオン
牛レバー、まだら、赤貝、ほうれんそう、ブ ロッコリー、酵母などに含まれます。